世界の米料理

南米・アフリカ・その他の国々の米料理

 

 

南米やアフリカ、その他の国々にも独特の米料理があります。

 

まず南米ではペルーの鶏肉のコリアンダーソース煮である「セコ・デ・ポージョ」と鶏肉のピラフ「アロス・コン・ポヨ」があります。

 

ブラジルではご飯に豆と腸詰の煮込みを乗せた「フェジョアーダ」やピッキーの実をきざんで炒め、塩や米、お湯を加えて炊く「ピッキー飯」、ウルグアイではご飯にハチノスと豆のトマト煮を乗せた「ブセカ」などの米料理が有名です。

 

そしてアフリカにはエジプトのお米とトマトの蒸し煮である「マハシ」、ナイジェリアのココナッツの炊き込みご飯である「ジェロフライス」、タンザニアの香辛料のきいた牛肉ピラフの「ピラウ」、モザンビークのココナッツ風味の一口ライスデザートである「ムカバッタ」などがあります。

 

そしてマダガスカルのご飯にチキンのココナッツシチューをかけて食べる「アクーウシヴアニウ」などがあります。

 

他にもトルコのお米のピーマン詰めである「ビベル・ドルマス」やパキスタンの鶏肉のカレーピラフ「ビリヤーニ」、イランの鶏とクコの実のサフランライス「ゼレシュク・ボロウ」、タイのえびのグリーンカレー「ゲーン・キョワーン・クン」、ベトナムの鶏のレモングラス風味ご飯である「コム・タイ・カーム」、オーストラリアのミルクライスプディング「ベイクドライスプディング」などの米料理があります。